【本の紹介】
9歳のセヴァンはアマゾンの森が燃えているのを見た。そのとき、環境活動家としての彼女が誕生した!
「地球環境サミット」のスピーチで世界中を感動させた12歳の少女、セヴァン・カリス=スズキは、15年後の現在、環境活動家として活躍している。
この冊子は、そのセヴァンを案内役に、世界の4つの森で起こっている現状を紹介しながら、森を破壊から守り、地球温暖化を防ぐために、私たち一人ひとりがあのハチドリのように、「私にできること」をしていこうと呼びかける。
セヴァンの書き下ろしエッセイのほか、森に深い関わりをもつ16名の方々(坂本龍一氏、川田龍平氏、倉本聰氏、C.W.二コル氏、枝廣淳子氏ほか)からのメッセージも掲載。
「燃えている地球」の火を消そうとするハチドリたちのためのハンドブック。
<本文より>
暮らしの中で、なるべく地球に、そこに暮らすすべての生きものたちに迷惑をかけないようにしていこう。それが、木のため、蜂のため、森のためとなり、そして結局は、自分自身や家族や次の世代の幸せにつながる。さあ、一緒に、あのハチドリのように、燃えている森に水のしずくを落とし始めよう!
セヴァン・スズキの私にできること (監修)辻 信一
¥330価格
<発行>
2007年10月25日
<判型:頁数>
A5判:32
<ISBN:Cコード>
978-4-9901663-4-2:C0036
<イラスト・題字>
矢田勝美
<表紙デザイン>
SKKY